小池の出世作と言われる
「フィッツ・ジェラルドのグレート・ギャツビー宝塚版」

噂だけはよく耳にしていたんですけど、
今回再演ということで、
早速行ってきましたーー



月組日生劇場 特別公演
『グレート・ギャツビー』

演出:小池修一朗
cast:あさこ・城咲ちゃん・あひるさん・・・



名作と言われるだけあって、
ものすごい重厚感のある、素晴らしい舞台でした。

金持ち階級の分け分かんない理屈と
もっと幸せになれる道はあるだろうに、
そこから脱することが出来なくて
なんだか不幸だと思っちゃってる人達・・・

こーゆー話多いし、煮え切らない所もすごく多いのに
名作が多いのは不思議。。
結局誰も幸せじゃなかったな・・・


この話はとにかく、
ギャツビーの「格好良さ」を追求したものだったと思います。
「かっこいい」主人公から絶対ブレない感じ。
スーツで両手ポケット、
語るのは背中!!・・・みたいな・・・?

そんなかっこ付けてばっかいるから
あんな人生になっちゃうんだよ・・・とも言いたいくらい(苦笑)
かっこい良くてロマンチストで、いい人だから貧乏くじ引くのは
あさこにピッタリですね。。


あと、回想の場面での過去の錯綜の場面が、
もう、すごい!!
話に納得出来てなくても
グイグイ引き寄せられちゃう何かがあります。
特に、男役群舞は本当にかっこ良かったです!!
越乃さんいると違うなぁ・・・


相手役のデイジーですが、
いないと分かってても、
「かなみんだったらどうだろう・・・」
と、考えてしまいました(号泣)
いや、城咲さんも、上手くなったとは思うんだけど・・・
どうしても、ね・・・
すいません。


その、デイジーのしょうもない旦那役で、
青樹さんが大役をやってましたね。
もっと上手くやれる人は沢山いるんだろうけど、
妙にハマってておかしかったです(笑)
私はあの方大好きなんですけど、
スター路線ではなくて、
色物脇役として頑張って欲しいというのが本望です。。
期待してますーー!!




とまあ、こんな感じ。
本当は内容についてもっと言いたいことがあったんだけど、
原作読んでないんでヤメときます。

あ、でも一つ。
「神の眼」とか、「神は見てる」とか散々劇中で言ってたけど、
「神」は、少なくともこの話の中にはいないな・・・
というのが、どうにも悲しくて悲しくて・・・

喪失感漂う舞台と言ったらいいんでしょうか・・・
沈んだ・・・


あと、私は「ラストパーティー」
(フィッツ・ジェラルドを主人公にした舞台)
を見ておいて正解だったかも。
これから見る方は、
少し作者の時代を知っておくと見やすいかも知れません。


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